2018-05-29
日記を書く
ブログで日記を書くことにする。
2007年の5月から日記は書いている。ノートにペンで。
忙しかった時期は書いてない日も多くあるのだが、やめてしまわずにずっと続けている。
昨年会社員を辞めてフリーランスになってから、ワークライフバランスがやっとまともになってきたので今年は毎日書けている。元々文章を書くのは好きなので、欲が出てきて、ノートに書いてあるものとは違う日記のようなのもを、ブログで書いてみようかと思って始めた次第である。
以前にもブログはやってたのだが、あまり続かなかった。プログラマーなので、技術メモなどをたまに書いてたのだが、すでに理解した技術について書くというのは、なかなかにめんどくさい作業であったりする。自分用メモとして書いたりもしていたが、今やそんなことはググればすぐに出てくる時代なので、意味がない。そんな感じで続かなかった。
過去にブログで書いた、誰かに読んでもらうことをちゃんと意識して書いた文章もいくつかあるのだが、「なんかいいこと、かっこいい文章を書いてやろう感」がいやらしく出ていて、今読み返しても寒い限りで恥ずかしい。
すでに昔書いたブログは削除してるが、ローカルに保存している。まあこれは若き日の思い出として残しておく。
10代後半から30歳ごろまで、中島らもの著書、特にエッセイを好んでよく読んだ。先日図書館に行った際に久しぶりに借りて読んだのであるが、やっぱり面白かった。
適度に力の抜けた文体で、ギャグやユーモアをベースにしつつも時折現れる美しい文学的な表現や知性と教養を感じさせる語彙、相当に下品な下ネタなど、なんというか、読んでいてすごく居心地が良い。
もちろんそんな文章を書ける技量はないのだが、46歳おっさんプログラマーの書く、技術ブログではない日記のようなエッセイのような文章も、誰かが読んで何か感じるところがあるかもしれない。
出来るだけ書いて行きたいと思う。