2021-09-04
サボれるということ。
さぼる - 思い出シリーズ#11
あまりやりたくないことはやっぱりサボってしまう。
好きなことであっても、気が乗らない時なんかはサボってしまうものだ。
初めて意識的にサボった記憶があるのは、そろばん塾である。
とにかく習い事が嫌いで、みんなと遊んでいる最中に途中で抜けてそろばんに行かなければならないのが理不尽だと思っていた。
夏休みもそろばんがあったのだが、1ヶ月丸々サボったことがある。
それでもやめなかったのは、とりあえず3級までは取っときたい思いがあったからだ。
のちに無事3級は取れた。
林間学校は仮病を使ってサボった。
なかなか団体に馴染めない子だったので、大勢で泊まりに行くなんて嫌だったのだ。
流石に修学旅行はサボらなかったが、行ったら行ったで楽しい部分もあった。
でもやっぱり団体行動はしんどかった。
他にもいろんな事をサボったと思うが、親に怒られることはほぼなかった。
結果的にこのサボりが何かネガティブな結果を生むことはなかったので、親の対応は正解だったのだろう。これには感謝している。
適度にサボれる環境にいるというのは大事なことなのかもしれないね。
今、息子が宿題をサボっている時など、「やってへんのかーい!空手チョップ!チョップチョップ!」
などと軽くチョップを喰らわし、怒ってるようなふざけてるような感じで言うようにしている。これくらいでちょうどいいだろう。
仕事しながらたまにTwitterしたりする自分も許してあげていいのだ。
きっとそうだ。